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「ピアノ教師のネット修行」 [つながるプロジェクト]



多くのピアノの先生が購読している雑誌に、「月刊ムジカノーヴァ」があります。

いつも思いますが、ここまでピアノ教育やピアノに特化した雑誌は他にあまりありませんね。


さて、先日発売になった、「ムジカノーヴァ2011年1月号」ですが、
今月号の特集テーマは、「できるピアノ教師は何を、どう学ぶ?」。


江崎光世先生のインタビュー記事も充実していて、非常に有益です。

特に「プロの指導者としての責任」という言葉は、すべてのピアノ講師に響くフレーズだと思います。


また、中でも「鍵盤迷走」の大人気ブロガー、かじはらかおる先生の記事は、
ネットに不慣れなピアノの先生の背中を押すような、有益な記事。


インターネットの黎明期から、ネットに触れ、活用してきた先生ならではの、
非常に示唆に富んだ内容になっています。


インターネットを利用する際の心構えや、情報を取り入れる際の注意点、
ネットーワーク作りのポイントなどが詳しく書かれています。


私も思いますが、インターネットは便利ですが、その情報量のすごさに、どの情報を信じればよいか、
どう接すれば良いのか、という点は、自分なりに身につけていくしかないですね。


大切なのは、自分に必要なものを見極める目と、いいところだけを抽出する柔軟さ。

そして、かじはら先生もおっしゃっていますが、HPやブログなどでのアウトプットによって、
ネットを「自己成長のツール」として使い倒すこと、ではないかと思ったりします。



かじはら先生が最後に書かれていた、学ぶこと、そして学びの姿勢を持つことの大切さは、
同じ業界に身を置くものとして、非常に啓発される内容でした。


「習う立場で得るものは、教える立場で必ず生かされる」


まさにその通りですよね。

技を磨くということに終わりはなく、人に教えるためには、自分がそれにふさわしい存在でなければならない。


そんなことを気付かせていただきました。


ピアノを教えることを職業としている方には、ぜひ読んでいただきたい特集です。




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